まず、『
発熱した。喉も痛い。コロナかも!?』
となった時。
発熱だけではコロナ感染かはわかりませんが、まず外出は控えてください。
いざという時慌てないために、こちらをお読みになり、準備をしておいてください。
一人暮らしでも、ご家族と同居の場合も同様です。
吉村知事もおっしゃっていますが、
解熱剤と
抗原検査キットは、常備することを強くオススメいたします。
発症してから『どうしたらいいか』と慌てる方が多いようです。
市内には受診できる病院はたくさんございますが、
ほとんどの方が断られる状態です。
結論から言えば、38度の高熱でも、自宅で療養するしかありません。
どちらもドラッグストアで購入できますので、
下記注意点をお読みになり、ご家族分をストックしてください。
コロナ陽性か検査を受けたい場合
・大阪府HPより
無料の抗原検査キットを申し込む(無症状の方は申し込みができません)
・近所のドラッグストアで『
薬事承認』された抗原検査キットを購入
(研究用は× お金の無駄になります)
・受診可能な病院を調べてPCR検査を受ける
(大阪府HP 診療検査医療機関一覧で検索できます)

一番早いのは
近所のドラッグストアで抗原検査を購入する。
Amazonなどで購入される方もいらっしゃると思うので、お金の無駄にならないよう注意点をお知らせしておきます。
抗原検査キットを購入する場合は必ず、
『
第一類医薬品』または
『
体外診断用』
と記載されものを購入してください。
『
研究用』は購入しない。こちらで陽性判定が出ても、陽性者登録はできませんし、再検査が必要となります。結局お金の無駄になります。
厚労省ホームページに販売店が掲載されております。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537_00001.html
ご近所のドラッグストアへ行かれる方は、お電話で在庫を確認されると無駄足になりません。
すでに症状のある方は、しっかりと感染対策(マスク)をするか、お友達などに置き配をお願いしてください。
同居家族の方は同時に『
濃厚接触者』となるので、可能な限り、接触していないお友達に購入をお願いし、非接触にて受け取ることをおすすめします。
65歳以上の方
妊娠されている方
基礎疾患のある方は、必ず受診をしてください。
かかりつけ医のない方は、
『大阪府ホームページ』より
『診療検査医療機関一覧』をご覧になり、
お近くの医療機関にお電話をして受診可能か確認してください。
では、コロナ『陽性』となったら、その後はどうするか。
症状があった日(のどが痛い、発熱、咳など)を0日とし
7日間が療養期間となります。
病院に受診して『陽性』となった方は、病院の指示に従ってください。
『陽性者登録』はご自身でしなければなりません。
『
大阪市 コロナ陽性者登録』で検索すれば登録画面が出てきます。
今は全数把握をしていないので、登録は強制ではありませんが、登録をすると次のサービスが受けられます。
・オンライン診療
・宿泊療養
・配食サービス
・パルスオキシメーターの貸与
などです。
検査キットで自己検査をし、陽性判定になった方は、ご自身でかかりつけ医に受診するか、上記のように受診可能な病院を調べて受診することがベストですが、軽症者は断られることが多いようです。
とりあえず解熱剤などのお薬は欲しいですよね。
かかりつけ医のない方は、受診可能な診療機関を調べて電話予約のうえ受診するか、オンライン診療を申し込んでください。
いまは『インフルエンザ陽性者』が多いので、とりあえず検査キットで自己検査をし、コロナ陽性か陰性かだけでもわかると、スムーズに予約が取れる場合もあるそうです。
いずれにしても、
すぐに受診してもらえないことを想定し、家族分の薬事承認を受けた抗原検査キットと、解熱剤は準備しておきましょう。